Company of Heroes 2 兵士の装備を変える 基本編

前回は「Vetがつくと、装備を追加する…」という記事を書きましたが、今回はそもそも兵士の装備を変えるModの作り方の解説です。

今回は例として「東部ドイツ軍工兵のMP40をKar98Kに変える」を例にご紹介します。

※事前にツール導入編、AttributeEditorの解説編(現在未完成)は出来るだけ参照してください。色々端折るので、初めての方は前回の記事も見ておいてください。

さて、今回は兵士個人の装備を変更するのでebpsを開きます。

ドイツ軍工兵はPionnerという名前なので、attributes\races\german\soldiers\pionner\pionner_mpのクローンを製作します。

ちなみにmpはマルチプレイ、スカーミッシュ用のデータでspがシングルようですね。

基本はmpを弄るで大丈夫だと思います。

兵士の装備武器に関する項目はextensions\combat_ext\hardpoints\1~.hardpoint\wepon_tableになります。

Pionnerの場合は1.weponのweponの項目にeg_pionner_mp40_smg_mpとありますね。

ここをダブルクリックすると、装備させることのできる武器が大量に出てきますが、今回はKar98kを装備させたいので、karでソートします。

大量のkar98kのデータがありますが、色々とパラメータが違っていまして、東方部隊のkar98k(たぶん弱い)や擲弾兵のkar98k(たぶん普通)だったりします。

今回はちょうど工兵向きのデータらしきrepair_pioneer_kar_98k_rifle_mpがあるので、これを使いましょう。

さて変更が完了したらセーブして、COH2 mod editorでBuildしましょう!

そしてテストプレイで工兵がKar98Kを装備していれば成功です!


最後に注意点として、兵士によっては対応していない武器があります。

例えば他勢力の武器は基本的に持つことはできません。

他には擲弾兵はMP44を持つことができなかったりします。

対応されていない武器を指定した場合、エアライフルでパスパス打ち合うというなんとも情けない絵になってしまうので注意しましょう。

ちなみに、それを対応させる方法ももちろんあるので、それはまた応用編として別記事であげようかと思っています。

”ぐるじあん”のグルジア趣味日記

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