ArmA3 Addon紹介 第1弾 Altis Forces Rearmed
今回はArmA3のAddon紹介をしようと思います。
ArmA2ではいくつか私のお気に入りAddonを紹介してきましたが、ArmA3では初でしょうか?
という事で最近お気に入りの1つを簡単にご紹介してみましょう。
・Altis Forces Rearms
名前のとおり、Altis Armed Forces (AAF)の装備を再設定し直した…というAddonになります。
AAFの編成にも少し拘っているという、ちょっと珍しい構図のAddonです。
さて、このAddonの特徴を箇条書きすると…
・AAFの砂漠迷彩、特殊部隊向け被服が追加され従来の迷彩もリスキン。
・全ての小火器を一新(F2000(ゲーム名Mk20)をC7(ゲーム名Mk21)に置き換え等)
・ランドローバー、チヌーク、RBS70、パンデュールのバリエーションを1種追加
・兵器の名前に変更
・Buzzard GR.1をリスキン
といった具合です。
結構シンプルなAddon内容ですが、ゆえにロアフレンドリーな仕上がりになっています。
無印のAAFの不満点といえば、軽車両が輸送力に乏しいフェネック偵察車(ゲーム名Strider)しかない、対空兵器がない、航空機が軽飛行機のみ、特殊部隊がない…etc
とユニット数が著しく乏しくありました。
ゆえに航空機などの追加こそないものの、特殊部隊(正確にはパスファインダー)やランドローバーの追加は小さいようで大きいです。
次にもう少し細かく紹介してみましょう。
まず迷彩服はリスキンではありますが、従来のADG(Aegean Digital Green)迷彩からAFPAT迷彩AFCU25戦闘服てな感じで、ちょっと凝った設定に変更されています。
ちなみに砂漠迷彩はAFPAT-A迷彩、特殊部隊の服はNATO軍のリスキンでAFCU25-SOF戦闘服という名前が与えられています。
合わせてボディアーマーもAFBPCという名前が設定されています。
ところでAFPATはAltis Forces Pattern、AFPAT-AはAltis Forces Pattern Aridなんでしょうが、AFBPCとかってどういう略なんですかね?
Altis Forces Body Plate Carrierとか?Bがよくわかんないです。
個人的にはAFPAT-Aがとてもカッコイイです。
特殊部隊は上着だけOD、黒、TANなどバリエーションが用意されています。
リスキンのクオリティは明暗に関しては無印迷彩の方がよくできています。
例えばマガジンポーチの影になる部分とかですね。
一方でAFPATはベース色が暗くなったためか、皺や汚れの表現にメリハリがついていて、実際に使ってみるといい味を出しています。
特に膝あたりなんてたまらないと思います。
特殊部隊…というかパスファインダーなので、正確には偵察隊とか地上誘導員とかそういうポジションなのですが、まぁ現実でそのお仕事する人はたいてい特殊部隊ですよね。
服は無印NATO軍戦闘服のリスキンで一般兵と同じAFPAT迷彩になっています。
少々バリエーションがもたされてまして、上着だけOD,TAN,黒…なんて具合に用意されてるので、アーセナルでオリジナルのロードアウトを作るのもはかどりますね。
服の話はここくらいにして、次は車両や武器についてご紹介。
まずは銃器ですが、小火器はすべて変更されています。
例えばF2000はC7がモデルであろうMk21に、PCMLはカールグスタフがモデルのSRAAWに…といった具合です。
武器のクオリティはArmA2のモデルデータを元に作ったようなので、RHSやHLCといった有名どころに比べると品質は高くありません。
といってもF2000自体がかなり変わった形をしていて、どうもAAFとイメージが合わない…なんて考えていた身としてはこっちのほうが好みだったり。
基本的には意識すれば気になるけどっ…といった程度な気がします。
また、個人的な拘りですがAAFのアーマーモデルはStanagマガジンが入っているので、Stanagマガジンの小火器のチョイス…というはとても良いと思っています。
途上国的なイメージだとG3やAKってのもありますが、そうするとポーチのモデルと合わなくなっちゃいますからね…
(無印のNATO兵が既にモデルと武器が合ってないけど)
ただ、残念な点でC7,C8らしきMk21はM14EBR(ゲーム名Mk18)の再装填アニメーションが使われているので違和感凄いです。
またMk22もアニメーションに対してボルトやマガジンが動かないので、こっちも違和感があります。
次にこれは人によって違和感の感じ方はまちまちだとは思いますがMk23、Mk24は無印CSATのZafirの銃声が、Mk22、Mk25あたりはA2の銃声が使われているようです。
前者はA3品質ではありますが、後者はA2品質なので、わりと気になる場面はあるかもしれません。
次の乗り物はODのランドローバーとチヌークが新規実装されている以外は名前の変更、Buzzard GR.1が新しい迷彩にリスキンくらいに収まっています。
ランドローバーの追加は嬉しいですね。
M2機関銃装備のパトロール車両、輸送車、救護車の3種類が実装されています。
こういった軽車両はミッション作りにとても便利です。先も書きましたけど、Striderって使いにくいんですよね。
武装付きは客席1つしかないですし。
まぁこれはNATOやCSATのMRAPでも似たような話ではあるんですが…
ちょっとシャレた写真を撮ろうとして結局暗くてよく見えなくなっちゃいました。
無印AAFは迷彩服も戦車もライフルも飛行機もしつこいくらい同じ迷彩でウンザリって感じでしたが、航空機はリアルに”ありそうな”迷彩に変わっています。
ぶっちゃけADG迷彩の飛行機って滅茶苦茶目立ちそうでしたから、こっちのほうがリアル感があるでしょうか?
余談ですが、リアルだと車両迷彩と迷彩服が同じパターンを使ってる…ってのはほとんど見ませんよね。
他にもこのAddonは第1大隊、第2大隊…といった具合に編成に合わせている…といった特徴もあったりとあるのですが、今回はこの辺で終わろうと思います。
気になった方はは実際に導入してみてくださいっ。
最後に、前作の架空軍隊であるCDFはTTsko迷彩の戦闘服着てましたが、ADG迷彩って何がモデルなんですかね?スロバキア軍のデジタル迷彩とかが近そうだなぁなんて思っていますが…
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