ArmA3 エディタ講座小ネタ ヘリコプターを建物の屋上や水面に着地させる方法

Ameba HPの行間がおかしいのって仕様で治らないんですかね?
この不均一感が凄く嫌なのですが、何かてっとりばやく行間を統一させる方法がないものでしょうか…
今のところ文字サイズ変更(大きくするor小さくした後に戻す)で行間を統一させているのですが、結構めんどくさいんですよね。選択したところ以外が変わっちゃうこともありますし。

今回は小ネタとして簡単なテクニック?をご紹介します。
狙撃手ミッションやダイバーによる潜入ミッションで建物の屋上でヘリから降りたい…、ヘリ搭乗からスタートして島の近くの海で潜水したい…
などなど、わりとメジャーなシュチュエーションに使えるのではないかと思う、そんな事です。


さて、今回は主にウェイポイント”TRANSPORT UNLOAD”で解説していきたいと思います。
ArmAシリーズのヘリコプターの特徴として、オブジェクトのヘリパッドへの着陸が最優先されます。
ヘリパッドが近くにない場合は、タッチダウンせずに降車させたりしますが、空港など既にMAPにヘリパッドオブジェが据え付けられている地点では、多少の距離ならばそちらを優先して着陸しようとします。
つまりヘリパッドを置く場所次第で、ヘリコプターを好きな位置に着陸させられるというわけです。
極端な話、高度100mにヘリパッドを置いて、そこにTRANSPORT UNLOADウェイポイントを配置すれば高度100mから降車する事が出来るということです。


次に具体的な例で解説していきます。
まずはビルの屋上で偵察チームをMH9から降車させる場合です。

まずは屋上にヘリパッドを配置します。
場所としてはObjects\Props\Signs\Helipadsに入っています。
基本的には透明のものを使うのがいいかと思います。
(どれを使ってもヘリパッド絵自体は地面にスナップされるので、建物の場合はあまり関係ないですが…)
Edenエディタではスクリプトで調整せずとも、カーソルを合わせた場所に自動的にスナップしてくれますし、もし高さを変えるときも簡単に弄れて楽ですね。

そうしたら、後は普通に偵察チームを乗せたMH9を配置して、TRANSPORT UNLOADを図のように配置すれば偵察チームをこのヘリパッドで降車させてくれます。

とても簡単ですね。
ArmAのヘリが地面関係なく、ヘリパッド上に着陸する事を優先する…という特徴さえ知っていれば特に解説が必要な内容でもないとは思うのですが、A2時代にわたしが中々やり方がわからなかったので…w


さて、次は海面に着陸させてみましょう。
要領は屋上とまったく同じです。
海面にヘリパッドを配置し、TRANSPORT UNLOADを配置すると…

てな感じです。
実際にヘリからダイバーが潜水するときに、どういった高度から行われるのかは知らないのですが、私は海面に着陸させるのではなく、ヘリパッドを海面+5mくらいの高さに配置してダイバーが海に飛び込むような感じにして作るのが個人的な好みです。

今回の例は降車にしましたが、逆に回収ヘリが水面に着陸したり、屋上に着陸したり…という事もできるわけです。
また、応用すればタッチダウンさせずに低空飛行からの降車…みたいな事もできます。


さて大した内容ではないですが、結構色々なシュチュエーションで使えるのではないでしょうか?
今後も個人的に紹介したい小ネタや、スクリプト、モジュールなどがあれば細々と更新していきたいと思いますっ。



”ぐるじあん”のグルジア趣味日記

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